朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
寒くなれば、ナイター開催も厳しくなります。
門別は11月7日に今年の開催が全て終了。
園田も今年の「その金ナイター」が11月8日に終わりました。
今週から南関は大井でナイター開催。
大井のナイターもそろそろ終盤。
ナイターがない日がある季節がやってきます。
大井1800mのノベンバー賞
さて、そんな大井開催。
12日火曜日のメインはノベンバー賞。
A2とB1クラスの混合戦。
距離は1800mです。
大井の1800mは過去にも分析をしています。

その分析によると
- 内枠・外枠の有利不利はなし
- 騎手は真島、森、笹川あたりがねらい目
- マンハッタンカフェ産駒がいれば要注意
というような内容となっていました。
果たして条件に当てはまる馬はいるでしょうか。
参考レース
次に出走各馬の参考レースを見てみましょう。
10/17 カシオペア賞(大井1400m)
出走15頭中、5頭が出走したこのレース。
このレースが1400m。
今回が1800m。
傾向もまるっきり違うコース形態。
出走している馬は多いのですが、参考にはあまりならないかと・・・。
10/31 三里塚特別(船橋1700m)
日にちが前後しますが、15頭中3頭が出走の三里塚特別。
このレースを制したのはフェンドオフ。
1枠を活かした御神本騎手の絶妙な逃げがハマりました。
4着に入ったクラトリガーはいい伸びでしたが、道中後方過ぎたかと。
ただ、今回フェンドオフは7枠12番。
前走のような逃げに持ち込めるかは微妙ですね。
9/19 マイルグランプリトライアル(大井1600m)
もう一つ、9月19日に行われたマイルグランプリトライアル。
こちらにも3頭が出走。
今回の出走メンバー中最先着はダイリュウハヤテで5着。
道中後方からの競馬で内をすくって伸びてきました。
ただ、これと言ってみるべきところがあったかというと・・・。
微妙ですね。
9/18 東京記念(大井2400m)
さらにさらに、その前日に行われた東京記念にもやはり3頭が出走していました。
こちらは不良馬場かつ2400mという特殊条件。
とはいえ3着入線のスギノグローアップはいいレースをしていました。
しっかり3番手で折り合って、最後までしぶとく伸びての3着。
格上の馬が多くいた中でのこの成績。
非常に価値があると言えるでしょう。
8/27 オーガスト賞(大井1800m)
それからもうひとつ。
少し前ですが8月27日の大井1800mオーガスト賞。
こちらも3頭が出走していました。
このレースで注目すべきはピアシングステア。
出遅れが響いた形でしたが、直線で鋭く伸びて3着。
5着のダイリュウハヤテもいい伸びを見せていました。
ノベンバー賞の結論
どんぐりの背比べという表現がぴったりのメンバー構成。
こういうメンバー構成のレースは面白いですね。
抜けた実力を持った馬が、実力をいかんなく発揮して勝つ競馬も素晴らしい。
能力が拮抗していて大接戦になる競馬も素晴らしい。
一番いけないのは、みんな能力を出し惜しみして、能力通りの結果にならないレース。
これは面白くないですね。
そんなことにはならなそうなメンバーではあります。
で、参考レースを見た限りでの結論としては、
⑪スギノグローアップ
を推奨したいと思います。
そもそも大井1800mは[5.3.1.4]という成績。
全5勝を大井1800mで挙げている、大井1800mでなくてどこで走るという馬。
それに加えて、前走・東京記念でのしぶとい脚。
同じような競馬を展開できれば、間違いなく上位に来る力があると見ました。
ちょっと心配なのは鞍上。
真島大輔騎手です。
疾病のためしばらくお休みしていましたが、久しぶりの復帰。
これ自体はとてもとてもうれしいことです。
ただ、勝負勘が戻っているでしょうか。
何レースか乗って、勝負勘が戻ってきていれば、むしろスギノグローアップとのコンビで4勝を挙げていますから、鬼に金棒だと思います。
月曜日、そして火曜日のこのレースの前までの真島騎手にも注目しておきたいと思います。
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