2018/7/16 盛岡9R マーキュリーカップの予想

かなり手薄な中央勢

この3連休開催となる盛岡競馬のラストを飾るのは、ダートグレードレース・マーキュリーカップです。

過去の勝ち馬を見ると、古くはメイセイオペラ、オースミジェットなどが名を連ね、サカラート、カネヒキリ、ゴルトブリッツなど、そうそうたるメンバーが勝っています。

そんな、名馬への登竜門であるマーキュリーカップですが、今年のメンバーを見ると、中央勢が手薄ですね。

昨年の覇者・ミツバのみが中央重賞勝ち馬で、ダートグレードレースまで広げても、浦和記念勝ちのマイネルバサラがいるのみです。

フェニックスマークの取捨

そんな手薄な中央勢の中で、人気の中心となりそうなのがフェニックスマーク。

今回が重賞は初挑戦となりますが、目下4連勝中。デビュー以来連を外していません。

この馬の取捨が、このレースの予想のカギを握ると言っても過言ではないと思います。

この4連勝、どれもしっかり勝ち切っているところが評価できますね。

危ういところがないというか、前目で進めて直線で抜け出すという、安定感のある競馬です。

ただ、今回は初の地方ダート。

輸送も伴います。

54キロという斤量は恵まれた感はありますが、大外枠というのもあまり好感が持てる材料ではないですよね。

馬券戦略上は、当然のことながら相手に入れるものの、本当に軸にしていいのかためらわれます。

他の中央勢はどうか

他の中央勢で言うと、昨年の覇者・ミツバが出走していますね。

前走・平安Sでも4着で、GIでも大崩れしていません。

しかも斤量は55キロと手ごろ。

同じ重賞勝ち馬のマイネルバサラが57キロなのと比べると、恵まれている感があります。

ヨシオは相変わらずの使われっぷりで、連闘での参戦。

この馬、そこまで使い込まれなければ、もっと上まで行ける素材だとは思うのですが、いかんせん使われすぎですね。

ここでも割引が必要かと思います。

ザイディックメアは、前走フェニックスマークに負けていますし、そのときから斤量関係も同じ。ちょっと苦しいでしょうね。

地方勢は粒ぞろい

対する地方勢ですが、総大将・エンパイアペガサスを筆頭に、なかなか粒ぞろいなメンバーがそろいました。

その中で、なんといっても存在感があるのはエンパイアペガサスです。

今年の冬は、一時的に南関に所属しましたが、そこでも金盃で4着に入るなど、骨っぽい南関のメンバー相手に大健闘を見せました。

その後、笠松でのオグリキャップ記念(1着)を挟んで、岩手競馬に戻ってきましたが、やはりここでは力が違うと言わんばかりに、復帰後2戦とも大きな差をつけて勝利を収めています。

また、ホッカイドウ競馬のドラゴンエアルも手ごわい存在。

昨年の名古屋グランプリに出走して6着になりましたが、その後、2着→2着→1着となっており、エンパイアペガサスの牙城を崩すべく、ここに参戦してきました。

いずれも54キロで出走できるのは大変魅力的ですね。

前は早くなりそう

展開面ですが、前目に行く馬が多いですね。中央勢も比較的前で競馬を進める感じになりそうです。

盛岡は比較的直線が長く、かつ地方競馬には珍しく直線に坂があります。

なので、地方競馬でよく見られる、単純に先行勢がスルスル行って、そのまま決まるという展開にはなりにくい傾向にあります。

まあ、坂のあるコースで実績のあるフェニックスマークなど中央勢にとっては、あまり影響はないでしょうが。

地方勢でも通用しそうだが

さて、予想です。

何度も言いますが、地方勢でも通用しそうな中央勢のメンバーではあります。

ですが、展開面や斤量面で、それほど地方勢に有利に働く要素もありません。

地方勢を応援する身としては残念ではありますが、ここはやはり中央勢を軸に予想を組み立てるのが得策でしょう。

連勝中で勢いのあるフェニックスマークは、ここでも中心に据えるべき一頭だと思います。

一方で条件面は初ものづくし。

ひとつ歯車が狂うと、あっさり…、なんてこともあり得ます。

そんなわけで、フェニックスマークの強さは認めつつも、ここは安定感を重視して、昨年の覇者、

ミツバ

を本命にしたいと思います。

相手には地方馬も絡めたい

馬券の相手ですが、当然フェニックスマーク

そして、地元の総大将・エンパイアペガサス。距離が伸びて巻き返しがありそうな高知のミッキーヘネシー。門別のドラゴンエアルと、地方勢を多く馬券に絡めたいと思います。

買い目は、馬複で10から、5.6.7.14へ流したいと思います。

馬券は中央勢を軸に据えましたが、心情的にはやっぱり地方勢、とくに地元・岩手の馬に頑張ってほしいですね。