ここ最近、南関に中央の有力馬が相次いで移籍しています。
そしてまたもや大物が2頭移籍、というニュース。
一頭は2017年川崎記念を制したオールブラッシュ。
もう一頭は2017年浦和記念を制したマイネルバサラ。
どんどん、南関のトップ層が厚くなってきています。
南関のレベルが上がる一方、生え抜き馬に日の目が当たるのかと心配になります。
転入馬と生え抜き馬が切磋琢磨。
これこそが南関のレベルアップにつながると思います。
相乗効果を期待しましょう。
中途半端な川崎1500m
さて、今回予想するのは21日の川崎メイン・幸オープン。
距離は1500m、出走は11頭です。
舞台となる川崎1500m。
なんとも中途半端な距離です。
重賞が多く行われる1600mと比べると、直線の距離が短くなります。
その分、1コーナーの先行争いが激しくなる傾向。
その結果、川崎特有の内枠有利が際立ちます。
どうしてこんなコースがあるのでしょうか。
特徴と言えば聞こえはいい、川崎の内枠有利。
ですが、枠の有利不利で馬の能力が出し切れないならば、欠陥コースです。
まあ、予想するうえでは、その欠陥をよく把握して予想しないといけませんね。
人気はトキノパイレーツだと思われるが・・・
では、今回のメンバーをざっと見てみましょう。
際立つのは、前走で重賞を制しているトキノパイレーツ。
花開くまで時間がかかり、ようやく、といった印象。
その重賞制覇の勢いで、ここも。
・・・といきたいところですが、1500m戦は[0.1.0.1]
ベストは1600mです。
今回はややレース間隔もあいています。
やや不安要素が多い1番人気になりそうです。
幸オープンの結論
さて、今回はやや展開が早めですが、結論を出したいと思います。
トキノパイレーツはおそらく大崩れはないでしょう。
したがって、複勝至上主義に方針転換したこのブログでは最適の馬かもしれません。
ただ、それ以上に気になる馬がいるので、そちらを推奨馬にしたいと思います。
本命は
⑨アンサンブルライフ
この馬の何が気になるか。
それは的場文男×小久保智×連闘です。
一時期はよく乗っていましたが、最近小久保厩舎の馬に的場騎手が乗らなくなりつつありました。
しかしながら、今回はそのコンビが復活。
これは何かあると見ていいでしょう。
それに、この馬は先週の大井・マイルグランプリからの中4日となる連闘。
これが普通の調教師の管理馬なら、何やってんだと指摘されて終わり。
ところが、アンサンブルライフの調教師は、南関で圧倒的な力を誇る小久保厩舎。
しかも、小久保厩舎で連闘と言えば、記憶が新しいところでノブワイルド。
そういう状況を踏まえると、むしろ連闘策が功を奏するのではないかとみました。
的場騎手も、そろそろ重賞で戦える馬を準備しておかないと、記録がSTOPしてしまいますからね。
そういう意味で、的場さんにとって最適な馬になるのではないでしょうか。
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