いやあ、ラグビーワールドカップ、盛り上がっていますね。
日本代表、4連勝ですか。
素晴らしい!
着実にブームが来ています。
僕もそうですが、今まで、ラグビーをしっかり見たことがなかった人って多いはず。
今回のワールドカップでしっかり見るようになりましたが、面白いスポーツですね。
力だけではない。
スピードだけではない。
チームワークだけでもダメ。
奥が本当に深いスポーツです。
同じく奥が深い競馬。
もっと、たくさんの人に競馬の魅力を知ってもらいたいです。
そんな思いを持って、今日も予想をしたいと思います。
2000mの3歳準重賞
さて、今回予想するレースは、大井の火曜日のメイン、スターバーストカップ。
準重賞レースとなります。
距離は、チャンピオンコース・2000m。
出走は12頭です。
早速、検討していくことにしましょう。
大井2000mの3歳戦といえば・・・
ところで、今回の舞台・大井2000m。
僕は地方競馬の競馬場の中で、もっとも素晴らしいコースだと思います。
それは、帝王賞や東京大賞典が行われるから、ということが理由ではありません。
小回りの地方競馬にありがちな、内枠有利とか、そういうことがなく、極めてフェア。
どの脚質の馬も、どの枠の馬も、力を発揮できるコースだと思うのです。
だから、このコースで行われるレースでは、はっきりと馬の実力が出ます。
そんな大井2000mの3歳戦と言えば、東京ダービー、またはジャパンダートダービーですね。
3歳戦だからと言って、大井2000mの傾向が変わるわけではありません。
やはり、3歳戦でも、馬の力がはっきり出ます。
ということは、大井2000mでしっかりと好成績を残している馬は、実力のある馬だということ。
当然、大井2000mでもう一度走らせれば、同じような結果になる、ということです。
素直に考えるならばミューチャリーだが
そう考えると、今回の出走メンバーで実績が抜けているのは、羽田盃馬・ミューチャリー。
東京ダービー2着
ジャパンダートダービー3着
もう、これだけ見れば、この馬を本命にしておけば間違いないと思います。
ただ、ちょっと不安な要素が・・・。
前走、中央の芝・セントライト記念を走っているんですよね。
この1戦がどういう影響をもたらすか。
個人的には、余計なことしないで、このレースを走らせればよかったのに、と思います。
しかも、馬券的な妙味から言っても、圧倒的1番人気が予想されるミューチャリーは推せません。
まあ、地力の違いであっさり勝ってしまうかもしれませんがね。
そういうコースが大井2000mですし・・・。
ただ、あっさりミューチャリーが勝つ、という予想は、それはそれでつまらないです。
よって、ミューチャリー以外の馬で、妙味がある馬を探ってみたいと思います。
大井2000mの成績を見てみると・・・
まず、今回の出走メンバーの中で、大井2000mを走ったことがある馬をピックアップしてみたいと思います。
②トドビエン
⑥オーシャンブラック
⑧アギト
⑨ミューチャリー
⑩ホワイトヘッド
⑪ゴールドプリンス
⑫アエノエンペラー
このメンバーの中で、ミューチャリーを除くと、大井2000mの成績が一番いいのは⑪ゴールドプリンス。
ミューチャリーを含めた7頭中、大井2000mで勝ち鞍があるのはゴールドプリンスのみです。
ただし、ゴールドプリンスが大井2000mを勝ったのは東京ダービートライアル。
本番の東京ダービーでは、⑨ミューチャリー(2着)と、⑫アエノエンペラー(5着)に先着されています(9着)。
なおかつ、5着だったアエノエンペラーとの着差は1.2秒差。
けっこう離されています。
そう考えると、着順は別として、ゴールドプリンスよりも、アエノエンペラーのほうが大井2000m適性があると言えるかもしれません。
スターバーストカップの結論
本当は、大井2000m未経験組のメンバーにも目を配ることも必要だと思います。
ただ、戦績から見て、大井2000m未経験組に出る幕がありそうな馬は、見当たりませんでした。
したがって、大井2000m経験組の中で、ミューチャリーを除き、力がありそうな馬となると、
⑫アエノエンペラー
ということになります。
実績だけ見ると、1800mのほうが向いていそうではあります。
しかしながら、前述のとおり、東京ダービー5着。
なおかつ、今年の東京ダービー馬を輩出したフリオーソの産駒。
坂井英光騎手とはコンビを組んで2戦。
未だ馬券外がありません。
大外枠ではありますが、これも前述のとおり、2000mであれば枠の有利不利なくレースを運べます。
後ろから行くタイプなので、展開の助けは欲しいところですが、それはミューチャリーも同じ。
むしろミューチャリーと同じタイミングで上がっていければ、末脚勝負はこの馬も決して引けを取ることはないと思います。
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