豪華なメンバーがそろったジャパンダートダービー
地方競馬のダービーシリーズの総決算ともいうべき、ジャパンダートダービーが今週7/11の水曜日に、大井競馬場で行われます。
距離は2000m。14頭が出走します。
3歳ダートレース体系の頂点に位置づけられるレースだけあって、メンバーがとにかく豪華ですね。
中央馬7頭は本当に粒ぞろい。
今後のダート界をけん引していきそうなメンバーがそろっています。
地方馬も負けていませんね。
東京ダービー馬・ハセノパイロをはじめ、高知優駿を勝った佐賀のスーパージェット、石川ダービーを制したアルファーティハの3頭のダービー馬が出走しています。
これはなかなか楽しみな1戦になりそうです。
そうはいっても中央馬有利でしょう
いくら地方馬で骨っぽいところが出てきているとはいえ、今年の中央馬の面々はそうそうたるもの。
たとえば中央馬がOP特別勝ったばかりの馬ばかり、というのなら、地方馬にもチャンスがあるかも、と思えるのですが、全日本2歳優駿を制したルヴァンスレーヴをはじめ、重賞勝ち馬が顔をそろえています。
頑張ってほしいのは地方馬ですが、やはり中央馬を有利と見て予想を組み立てたいですね。
ルヴァンスレーヴは万全か
中央馬を中心に馬券戦略を組み立てるとして、本命候補筆頭のルヴァンスレーヴの取捨からはず入る必要があると思います。
ここまで中山・伏竜Sでドンフォルティスに敗れた以外は、圧倒的な強さを見せているルヴァンスレーヴ。
しかしながら、その唯一の敗戦が右回りの中山で、そして今回も右回り、というところが不安材料でしょうか。
また、血統的には今回の距離の方が適しているだろうとは思いますが、いかんせん走ったことがない距離。
これだけの材料を見ると、万全とまでは言えない1番人気だと思います。
ドンフォルティスに向きそうな条件だが
となると、もう一方の雄、ドンフォルティスはどうでしょうか。
こちらはルヴァンスレーヴと違って、1800mでも、右回りでも勝ち鞍がありますから、そういった面の問題はないと思います。
あとは、こちらがルヴァンスレーヴと真逆なところですが、血統背景的には短距離血統なんですよね。
ですから、残り200mを切ったところで、ポッと止まってしまいそうな懸念はあります。
あれ?実は地方馬にもチャンス?
と考えてくると、実は上記両頭に引けを取らない地方馬がいると思ってしまいます。
それは東京ダービー馬・ハセノパイロです。
ハセノパイロは、全日本2歳優駿でも0.9秒差はつけられましtが、地方馬最先着の3着に入っていますし、今回は東京ダービーで経験・実績のある大井2000m。
中央馬の壁は厚いと思いますが、経験値があるというのは大きいですね。
若干、無謀感はありますが、昨年のヒガシウィルウィンに続いてほしいという願望を込めて、本命はハセノパイロとします。
相手は素直にJRA
軸こそハセノパイロで勝負しますが、相手は中央馬で行きたいと思います。
まず、ルヴァンスレーヴ、ドンフォルティスは入ってきますよね。
それから前走はマイルということで結果は残せなかったものの、
距離が伸びてよさそうなハーベストムーン。
芝に挑戦したものの、あまりいい使われ方をしてないように思えるので、ダートで見直しを図りたい、テーオーエナジー。
この馬複5頭ボックスで、今年のジャパンダートダービーは勝負したいと思います。
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