僕はほぼ毎日、ばんえいと岩手競馬を除き、競馬を楽しんでいます。
これだけいろんな競馬場の競馬をやっていると、
「この競馬場は予想しやすいな〜」
とか
「なんか知らないがこの競馬場は当たらない」
という競馬場があります。
何が原因しているのかはわかりませんが、得意だなあ、と勝手に思ってるのは、門別と川崎と園田。
逆に当たらないなぁ、という印象が僕の中で強いのは、大井、名古屋、高知、そして金沢です。
ただ、2019年の競馬場別回収率を見ると、得意だと思っている3場のうち、川崎と園田は収支マイナス。
逆に苦手意識のある大井は収支プラスです。
苦手意識もあって、収支がボロボロなのは高知と金沢。
高知なんで目も当てられない状況ですが、それでも毎週やってしまうのが、高知競馬の中毒性。
どうしても一発逆転を狙ってしまうんですよね。
一方の金沢。
この競馬場は、知る人ぞ知る、普通の競馬場とは違った意味で難しい予想を迫られる競馬場です。
僕にとっては魔界のような競馬場です。
とはいえ、高知やその他の競馬場と比べて、また違った意味で新鮮なところがある競馬場でもあります。
今日はそんな魔界・金沢の重賞、金沢プリンセスカップを予想したいと思います。
出走は10頭、距離は1400mです。
例によって、予想される人気上位馬を挙げて、その馬の買い要素、不安要素を挙げていきましょう。
予想上位人気馬
1番人気 ハートフルシーン
2番人気 ハイタッチガール
3番人気 ドンナフォルテ
1番人気が予想されるのは、中央から転入後2戦して、いずれも圧勝のタイムパラドックス産駒・ハートフルシーン。
2番人気予想は、門別から金沢転入後、緒戦こそ落としたものの、巻き返しが期待されるフリオーソ産駒・ハイタッチガール。
3番人気予想は[2.0.1.0]と安定感抜群のドンナフォルテでしょうか。
1番人気はおそらくハートフルシーンで問題ないと思いますが、2番人気以下はあまり差が出る要素がありませんので、違う馬が人気上位に挙げられるかもしれません。
予想上位人気馬の取捨選択
ハートフルシーン
買い要素:転入後2戦ともまったく危なげない勝利。
不安要素:410キロ台と小兵であり、馬体の増加が期待されるところ。
ハイタッチガール
買い要素:2歳戦に強い門別出身馬。その門別でも勝ち鞍あり。
不安要素:前走、馬体が+11キロで負けており、適性馬体重になっているかが疑問。斤量55キロ。
ドンナフォルテ
買い要素:金沢で2勝を挙げておりコース適性は抜群
不安要素:斤量55キロ。同型馬に競られた時にどうか。
荒れる・荒れない判定
ハートフルシーンの優位は否定しがたいですね。
素直に相手探しをしたほうがいいでしょう。
ただ、台頭しそうな穴馬も見当たりませんね。
2歳戦ということもあるので、不安要素が大きい馬も多いのですが、強調できる材料も少なめです・・・。
金沢プリンセスカップの予想
◎ハートフルシーン
○ハイタッチガール
▲リザード
軸は不動のハートフルシーン。
骨っぽい相手もいない、というのが正直なところなので、ここは連勝を伸ばすことになりそうです。
対抗に挙げたのはハイタッチガール。
やはり、この時期の門別から来た馬は見過ごせません。
前走は馬体重が+11キロということで、やや調整不足だった可能性があります。
馬体が絞れてくれば面白い一頭になりそうです。
▲に挙げたのは、こちらも門別から来たリザード。
門別では未勝利のまま金沢にやってきましたが、現在3連続2着という状況。
勝ちきれない点は不安要素ですが、堅実な走りは期待できそうです。
そして、鞍上は全国リーディングジョッキーの園田・吉村智洋騎手。
剛腕のムチに応えて、一発逆転なんてこともありうると思います。
今回はこの3頭で勝負してみたいと思います。
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