昨日は仕事で胸糞悪いことがありました。
仕事ですから、楽しいことばかりではありません。
いやむしろ、楽しくないことばかり。
楽しくないことだらけの中で、いかに楽しいことを見つけるか、がモチベーションを保つ上では大事ですよね?
でも、逆に、楽しくないことの中でもさらに楽しくないことがあったりします。
そんなことが昨日はありました。
ああ、イヤな気分!
こういうときこそ、バシっと馬券を当ててすっきりしたいものですね。
高知の古馬重賞・珊瑚冠賞
さて、今回予想するのは、高知競馬の重賞・珊瑚冠賞です。
距離は1900m、出走は古馬11頭です。
高知1900m戦は、高知優駿や二十四万石賞など、重賞級のレースで使われることが多いコースです。
ただ、その分、一般戦にはあまり使われないコースなので、コース実績を見極めるのが難しいコースでもあります。
それではさっそく、予想上位人気馬から見ていくことにしましょう。
予想上位人気馬
1番人気 ケイマ
2番人気 キャプテンオリオン
3番人気 ウォーターマーズ
1番人気は間違いなくケイマでしょう。
高知転入後4戦4勝の元中央準オープン馬。
4戦とも、対戦相手との力の違いを見せつけています。
前走の建依別賞では、高知の実力馬・サクラレグナムとのデッドヒートとなりましたが、最後は振り切って0.6秒差をつけての勝利でした。
2番人気予想は赤岡修次騎手騎乗のキャプテンオリオン。
4月の二十四万石賞(1900m)では2着に好走。
続く福永洋一記念(1600m)でもコスタアレグレとのデッドヒートに敗れましたが、好走はしています。
休みを挟んだ9/8の前走は6着に敗れていますが、一叩きされて、かつ長丁場。
変わり身が期待できます。
3番人気予想は難しいですね。
一応挙げたのは、建依別賞でケイマ・サクラレグナムに次ぐ3着だったウォーターマーズ。
向こう正面から手ごたえが怪しかったのですが、スルスル3~4コーナーで伸びてきて、直線では西川騎手の代名詞・イン突きで3着。
ズブイ馬という印象ですが、西川騎手とのコンビでは馬券外がありませんので、手が合っているのでしょう。
予想上位人気馬の取捨選択
ケイマ
買い要素:高知転入後、まったく底を見せていない圧倒的な強さ。
不安要素:シニスターミニスター産駒だけに距離延長はどうか。
キャプテンオリオン
買い要素:休養後ひと叩きされて変わり身に期待ができる。1900m戦で好走歴あり。
不安要素:好走はしているものの、重賞で勝ちきれないところがあり。
ウォーターマーズ
買い要素:高知転入後、3戦して馬券外なし。シンボリクリスエス産駒で距離延長は歓迎
不安要素:ズブさが否めないので、瞬発力勝負に持ち込まれると不利。
荒れる・荒れない判定
ケイマはこの4戦、まったく底を見せておらず、盤石のようにも思えます。
しかしながら、上記の通り、シニスターミニスター産駒。
どう考えても距離延長は不安要素です。
キャプテンオリオンにしても、休み明け叩かれて、調子が戻っているかは微妙。
人気上位馬のどれもが、致命傷になりかねない課題を抱えている印象です。
そんなときは、やっぱり積極的に穴馬を狙いたいですね。
推奨の穴馬
⑨ナリタポセイドン
この馬についていろいろ語る前に、まずは以下の2レースをご覧いただきたいと思います。
この追い込みぶり、凄くないですか?
特に8/18のレースは、相当遅れた最後方追走からの圧巻の追い込み。
しびれますね~。
今回、ケイマとキャプテンオリオンが前目につける馬なので、先行争いが激しくなると思われます。
おのずとペースも上がると思われますが、ハイペースになればなるほど、ナリタポセイドンの出番です。
まとめて差し切ってしまうのではないかと見て、穴馬に挙げました。
珊瑚冠賞の予想
◎ナリタポセイドン
○キャプテンオリオン
▲イッツガナハプン
△ウォーターマーズ
圧倒的な1番人気が予想されるケイマですが、やっぱりシニスターミニスター産駒というのが気になるんですよね。
2016年以降、シニスターミニスター産駒の高知1900m出走はたった1例しかありませんので、参考にはなりません。
ただし、高知のほとんどのレースが行われる1300mと1400mで、シニスターミニスター産駒は、
1300m戦で勝率23.5%
1400m戦で勝率20.0%
となっており、若干距離が伸びたことで成績が落ちています。
まあ、ケイマ自身は1600mまでこなしているので、300m伸びても大丈夫じゃないか、とも思うんですが、気になる不安要素なので、思い切って馬券からは外しました。
一方、キャプテンオリオンは、1900m実績もありますし、前走から明らかな変わり身が期待できます。
鞍上は赤岡修次騎手ですし、重賞制覇の期待が広がりますね。
ただ、そんなキャプテンオリオンもケイマとやり合えば、終いが甘くなるはず。
そこで突っ込んでくるのが、ナリタポセイドンです。
ここ2走の走りを見る限り、10歳馬ですが、まったくそんな感じはなく、むしろここにきて能力が開花しているような気すらします。
まあ、門別の9歳馬・メイショウアイアンも、落合玄太騎手とのコンビでダートグレードレース2着に入るなど、今年に入って大活躍しています。
実は馬齢って、その馬の個性みたいなもので、単に年がいってるからダメとか、そういうことはないのかもしれません。
以下、古豪・イッツガナハプン。
久々のレースとなり、その点が不安であるものの、当該距離で好走実績もあります。
押さえておきたいのはウォーターマーズ。
この馬も元中央馬ですが、血統的な背景や前走のズブいながらもしぶとく伸びてくる脚は、今回のようなレースでは活きるのではないかと考えました。
というわけで、圧倒的1番人気馬を蹴っての予想です。
さて、どうなることやら・・・。
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