地方競馬における騎手買いのススメ

競馬歴21年目に入りましたが、ここのところはもっぱら地方競馬ばかりやっています。

中央競馬は重賞を見るくらいかなぁ。

このブログのタイトルどおり、ほぼ毎日地方競馬をやっていますが、最近、地方競馬を見ていて、あることに気が付きました。

今日はその気づいたことについて深堀りしてみましょう。

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馬7:騎手3は本当か

俗に競馬は、

馬7:騎手3

と言われています。

誰が言ったのかは知りませんが、僕が競馬を始めたころから、言われ続けています。

しかしながら、地方競馬を見ていると、馬7:騎手3論理は通用しないのではないかと思い始めました。

ほぼ毎日地方競馬を見ている中で、地方競馬の場合は、もっと騎手の比重が高いのではないか、という疑問にぶつかったのです。

地方競馬における騎手の比重

この「地方競馬は騎手の比重が高い」という説には反論もあるでしょう。

地方競馬ほど、馬どうしの実力差がはっきりしているから、騎手よりも馬の比重が高いのではないかと。

確かに下級条件戦などでは、とびぬけた実力の馬が出走してきて、圧勝する、なんていうケースを地方競馬ではよく目にします。

一方で、地方競馬には、いわゆる「ズブイ」と言われるタイプの馬が多くいます。

この「ズブイ」馬を動かすのには、騎手の技量が要ります。

1つの競馬場で1日だいたい12レースあって、その中でとびぬけた実力を持っている馬が出走するレースは、せいぜい1つか2つくらいなもの。

他は「ズブイ」タイプの馬によるレースです。

ということは、地方競馬全体で見ると、「ズブイ」馬を動かす騎手の力量がモノを言う、ということにもなります。

 

そこで思ったのです。

地方競馬こそ

騎手買い

をすべきではないか、ということを。

騎手買いとは

じゃあ、地方競馬は騎手だけ見て馬券を買えばいいのか、と思われるかもしれません。

でも実際に走るのはやっぱり馬。

だから、騎手買い、といっても、騎手だけを見て馬券を買う、ということではありません。

予想するうえでのファクターとして、騎手に比重を置いてみよう、ということです。

普通は予想をするとき、出走馬のラインナップを見て、どれが人気を集めそうかな~なんて予想すると思います。

しかしながら、僕が言う騎手買いは、まずはこの条件を得意としている騎手をピックアップして、そこからその騎手が乗る馬に買い要素がないか確認していく。

そんな予想の仕方が、僕のいう「騎手買い」です。

騎手のピックアップ

では、この条件を得意としている騎手かどうか、ということは何をもって判断すればよいでしょうか。

単純に、そのコース・条件における騎手の成績、勝利数や勝率、連対率なんかを測るのがオーソドックスなやり方でしょう。

しかしながら、このやり方は、最近ダメなんじゃないかと思い始めました。

というのも、いわゆる「実力の抜けた馬」に乗って、何事もなく1着に入れば、それだけで勝利数や勝率は上がるわけです。

まあ、それがけっこう難しいことなんだ、とは言いますが、それでも、可能性から言えば、高い可能性なわけです。

そうではなく、人気のない馬を上位に持ってくる、少なくとも人気以上の着順に持ってくる。

これこそが、その条件下における騎手の得意・不得意の現れなんじゃないか、と思うようになりました。

騎手指数

そこで、南関の騎手について、今年の1/1~8/31までの成績を用いて、人気と着順の関係性に基づいたアルゴリズムを作り、騎手の指数化をしてみました。

アルゴリズムの内容はいろんな要素があって複雑なので詳しくは書きません。

ただ、すご〜く簡単に言うと、着順が人気を上回ればプラス、着順が人気を下回ればマイナス、というようなものです。

当然、16番人気の馬が15着に入ったからといって、評価には値しませんから、そういった要素は抜きにした形でアルゴリズムを組んでいます。

そうやって騎手の指数を作り、出してみたところ、面白い結果が出ました。

南関騎手指数 ベスト10

順位 騎手名 指数
1 町田直希 804
2 本橋孝太 647
3 楢崎功祐 588
4 本田正重 563
5 岡村健司 556
6 酒井忍 450
6 柏木健宏 450
8 秋元耕成 439
9 達城龍次 419
10 藤江渉 417

こう言うと失礼かもしれませんが、面白いメンバーが上位に名前を連ねていると思いませんか?

でも、南関を普段からよく見ている人からすると、ああ、この騎手、けっこう穴開けているよな~と思えるメンバーだと思います。

では一方の、ワーストのほうはどうでしょうか。

南関騎手指数 ワースト10

順位 行ラベル 総計
1 御神本訓 -143
2 真島大輔 -66
3 繁田健一 -26
4 吉原寛人 -19
5 矢野貴之 -11
6 庄司大輔 -3
7 森下博 10
8 小林凌大 17
9 早田秀治 19
10 的場文男 19

あれ?僕の大好きな御神本騎手がワーストじゃないですか・・・。

しかも馬券的には結構信頼している真島騎手が2位だなんて。

これはけっこう衝撃的ですね。

まあ、こうやって指数化してみると、「騎手人気」というのが大きいんだろうな、と思いました。

御神本騎手が乗るというだけで、馬の実力以上に人気になってしまう、ということなんでしょう。

まあ、悪い言い方をすれば、御神本騎手の力量をもってしても、人気ほど上の着順に持ってこれるわけではない、とも言えますね。

騎手買いをしばらくしてみる

ということで、今回編み出した騎手指数のメソッドを活用して、しばらく騎手買い、というものを南関を舞台にしてやってみたいと思います。

今回ご紹介した南関騎手のランクは、あくまで4場合計のもの。

ここから、各競馬場、各コースなどの要素でふるいをかけていくと、条件によっては、上に名前のあがった騎手とは違う騎手が浮上するかもしれませんね。

これについても、今後ブログを通して検証していきたいと思います。

コメント

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