7月に入ってから、悪天候が続いています。
しばらく太陽を見ていない気がするのは僕だけでしょうか。
これだけ雨が続くと、当然馬場状態も悪いレースが続きます。
かつて、「競馬の神様」こと、大川慶次郎さんは、
「馬場状態が悪いときは、賭け金を少なくした方がいい」
と言っていたそうですが、これはその通りだと思います。
馬場状態が悪いと、予想が難しくなります。
そんなわけで、今週も馬場状態をにらみながらの競馬予想になりそうです。
今回予想したいのは、火曜日の大井メイン、サンタアニタトロフィートライアル。
1600mの15頭立てで行われます。
ちなみに去年の予想はこちら。

結果はこちら。
いやあ、我ながら見事な外しっぷりですね。
今年は昨年のリベンジだぁ!
早速、大井1600mの傾向分析から入りましょう。
大井1600mの傾向と対策
大井1600mの傾向については、過去、以下の記事で分析を行いました。

大井競馬場の各コース別の平均勝ちタイムは以下にまとめています。

騎手成績トップ10(勝率順・騎乗回数20回以上)
勝率順 | 騎手名 | 騎乗回数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 御神本訓 | 167 | 22.2% | 35.3% | 46.7% |
2 | 真島大輔 | 534 | 19.7% | 37.8% | 47.4% |
3 | 森泰斗 | 579 | 15.7% | 27.5% | 40.2% |
4 | 矢野貴之 | 658 | 15.7% | 28.9% | 39.2% |
5 | 吉原寛人 | 202 | 14.9% | 25.2% | 36.1% |
6 | 山本聡哉 | 38 | 13.2% | 15.8% | 26.3% |
7 | 笹川翼 | 621 | 12.9% | 24.3% | 33.0% |
8 | 的場文男 | 602 | 12.6% | 27.7% | 37.2% |
9 | 中野省吾 | 328 | 11.6% | 22.3% | 33.8% |
10 | 瀧川寿希 | 491 | 11.0% | 19.3% | 28.5% |
種牡馬成績トップ10(勝率順・産駒出走回数20回以上)
勝率順 | 種牡馬名 | 出走回数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | ブレイクランアウト | 29 | 34.5% | 62.1% | 72.4% |
2 | Unbridled’s Song | 23 | 30.4% | 43.5% | 47.8% |
3 | Tapit | 24 | 29.2% | 37.5% | 54.2% |
4 | フジキセキ | 21 | 28.6% | 52.4% | 57.1% |
5 | ロードアルティマ | 28 | 25.0% | 32.1% | 35.7% |
6 | アグネスフライト | 32 | 21.9% | 46.9% | 46.9% |
7 | オレハマッテルゼ | 52 | 21.2% | 26.9% | 32.7% |
8 | サクラゼウス | 21 | 19.0% | 33.3% | 38.1% |
9 | ヨハネスブルグ | 66 | 18.2% | 30.3% | 40.9% |
10 | サマーバード | 30 | 16.7% | 26.7% | 26.7% |
これらのデータを踏まえて、サンタアニタトロフィートライアルの予想を組み立てていきたいと思います。
サンタアニタトロフィートライアルの予想
◎サノマル ○バイタルフォース ▲シビックヴァーゴ △モンスターキング |
抜けた馬がいないメンバー構成で、かなりの混戦ムードです。
そんな中で本命を打ったのはサノマル。
全成績[10.4.7.20]に対し、大井1600mは[4.2.5.2]と好成績。
重・不良馬場も[4.2.5.4]と安定しており、このメンバーの中では一番信頼がおけると考えました。
脚質も先行脚質というのも、重・不良馬場においては信頼できる要素です。
以下、中央からの転入初戦となるバイタルフォース、3歳馬ながら距離短縮で新味が出そうなシビックヴァーゴ、押さえとして最内枠で先行できそうなモンスターキングを挙げておきたいと思います。
ただ、繰り返しになりますが、当日の馬場状態は要チェックです。
このレースの手前のレースまでの傾向をよく見たうえで、馬券を買うこととしたいと思います。
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