スーパースプリントシリーズの知名度
地方競馬の面白いところに、全国の競馬場が参加する「シリーズレース」があります。
ダービーシリーズをはじめ、グランダムジャパンなどもだいぶ定着してきました。
そして、今回予想するグランシャリオ門別スプリントも、シリーズ戦のひとつとなっているスーパースプリントシリーズのひとつです。
このスーパースプリントシリーズ、なかなか面白いレース構成になっているのですが、いかんせん、知名度が低いと思います。
地方競馬がさらに発展するためには、こういったシリーズものを、最終戦に向けてもっと盛り上げて、煽っていくようなことが必要だと思う今日この頃です。
久々の昨年の覇者をどう見るか
さて、グランシャリオ門別スプリントですが、今年のメンバーは13頭。
昨年の覇者であるタイセイバンデットが出走してきました。
実力的にはこの馬が抜けているとは思うのですが、なんと昨年の10月以来の出走となります。
さすがにこれは間隔が空きすぎではないでしょうか。
馬券で押さえたいとは思いますが、軸にするのにはちょっと勇気がいります。
前走力強いレースを見せたこの馬を本命に
タイセイバンデットがレース間隔面で本命に推せないとなると、前走ダートグレードレースで地元勢最先着を果たした、
カツゲキライデン
が軸には適していると思います。
この馬、笠松でしばらく走っていて、門別移籍後、大井に転籍して、その後門別と大井を行ったり来たりしていた馬。
今年の春まで大井で走って、3連勝もしていますから、実力的には文句なし。
そもそもダートグレードレースで5着ですからね。胸を張っていい成績だと思います。
なんか、こういう泥臭くて、紆余曲折を経てきた経歴の馬って応援したくなるんですよねえ。
相手は絞り込んで
馬券的には、カツゲキライデンを軸にして、久々でもタイセイバンデット。前走の門別転入初戦を見事勝利したメイショウアイアン。短距離に転じた前走で好走し、活路を見出した感のあるダモンテを相手にとり、馬複で10から6.9.11としたいと思います。
習志野きらっとスプリントに駒を進めるのは?
スーパースプリントシリーズもいよいよこのレースと、最終戦の習志野きらっとスプリントを残すのみとなりました。
一応、このシリーズの頂点は習志野きらっとスプリントだそうなので、このレースに進める馬が出てくるのか否か、楽しみにしたいと思います。
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