【地方競馬予想】湘南ひらつかオープン(2019年7月3日 川崎11R)

早いもので2019年も半分が過ぎました。

今年は改元があったこともあって、なんとなく落ち着かない年だと思うのは僕だけでしょうか。

そんな2019年の折り返し地点の今週、南関は変則開催。

月曜日は浦和で開催があって、火曜日から川崎開催となります。

今開催のメインは木曜日のスパーキングレディーカップですが、その前に、水曜日の湘南ひらつかオープンを予想しましょう。

距離は1600mのオープン特別。

出走は12頭です。

さっそく、レースを分析していきましょう。

川崎1600m 傾向と対策

さて、今回予想する湘南ひらつかオープン、そして木曜日のスパーキングレディーカップ、ともに1600m戦となります。

川崎の1600mは、条件戦はもとより、重賞などでも使われることの多い、川崎の各コースの中でもメジャーなコースですが、上級条件と下級条件では、傾向の違いがあるのでしょうか。

そんな観点から今回は川崎の1600m戦を分析してみたいと思います。

なお、データはいつものとおり2016年以降、2019年6月14日までのデータで分析します。

脚質×馬番

まず、全条件下における脚質×馬番の成績は以下の通り。

  勝率 連対率 複勝率
1-7 9.2% 18.5% 28.3%
逃げ 22.5% 37.6% 46.5%
先行 12.1% 24.3% 35.6%
差し 6.9% 16.0% 28.0%
追込 2.5% 5.8% 10.8%
8-14 7.5% 14.7% 21.2%
逃げ 20.9% 34.2% 41.2%
先行 8.6% 17.0% 23.5%
差し 4.5% 11.0% 19.1%
追込 2.0% 4.8% 8.1%

川崎らしい、内枠有利な傾向がうかがえます。

それでは、条件別にみてみたいと思います。

まず、下級条件における脚質×馬番の成績は以下の通り。

  勝率 連対率 複勝率
1-7 9.2% 18.5% 28.5%
逃げ 22.4% 38.3% 47.5%
先行 12.1% 24.2% 35.7%
差し 7.2% 15.9% 28.0%
追込 2.5% 6.1% 11.6%
8-14 7.6% 14.8% 21.2%
逃げ 21.5% 33.5% 40.5%
先行 8.8% 17.6% 23.8%
差し 4.3% 10.8% 18.5%
追込 2.0% 5.3% 9.1%

ご覧の通り、全条件下の傾向とは大きく変わりません。

強いて言うならば、内枠の逃げ・先行が、下級条件になるほど有利と言えそうです。

では、A2以上の上級条件ではどうでしょうか。

  勝率 連対率 複勝率
1-7 8.9% 18.1% 26.4%
逃げ 23.1% 32.7% 40.4%
先行 12.3% 24.7% 34.6%
差し 5.1% 16.8% 28.5%
追込 2.6% 3.8% 5.1%
8-14 7.0% 14.0% 21.3%
逃げ 17.1% 39.0% 46.3%
先行 7.1% 12.9% 21.4%
差し 6.1% 12.3% 22.8%
追込 1.6% 1.6% 1.6%

うーん、なかなか判断しづらい結果が出ました。

まず内枠の逃げについては、勝率こそ上級条件の方がよくなりますが、連対率・複勝率で見ると、全体条件下よりも上級条件が下回ります。

実は外枠についてもにあることが見て取れます。

これは、下級条件ほど実力のない馬でも、勝てないまでも、逃げれば馬券内に入る可能性が高くなる一方、上級条件では、単に逃げただけでは馬券内に入るのは難しくなる傾向を示していると思われます。

なので、強い逃げ馬であれば、しっかり勝ち切れるものの、実力の劣る逃げ馬は馬券内にすら入れない可能性が高まる、と言えると思います。

これは出馬表を眺めたときに、よく頭に入れておく必要があるでしょう。

オープン以上のレースにおける騎手成績

次に騎手の成績を見てみたいと思います。

まず全条件下における勝率順の騎手10傑は以下の通りです。

なお、騎乗回数30回未満の騎手は除いています。

勝率順 騎手名 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 御神本訓 90 23.3% 36.7% 45.6%
2 真島大輔 215 18.6% 32.1% 42.8%
3 赤岡修次 89 18.0% 27.0% 32.6%
4 森泰斗  268 14.2% 29.5% 46.3%
5 矢野貴之 226 12.8% 28.3% 36.3%
6 石崎駿  95 12.6% 27.4% 37.9%
7 藤井勘一 42 11.9% 23.8% 38.1%
8 的場文男 178 11.8% 21.3% 29.8%
9 山崎誠士 255 11.4% 22.0% 33.7%
10 繁田健一 111 10.8% 16.2% 27.9%

次に、下級条件における騎手成績は以下の通り。

なお、騎乗回数20回未満の騎手は除いています。

勝率順 騎手名 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 御神本訓 69 29.0% 40.6% 50.7%
2 赤岡修次 75 21.3% 28.0% 34.7%
3 真島大輔 184 19.6% 33.2% 44.6%
4 森泰斗  229 14.8% 29.3% 45.4%
5 石崎駿  69 14.5% 27.5% 39.1%
6 矢野貴之 197 14.2% 29.9% 37.6%
7 山崎誠士 229 12.2% 22.7% 34.1%
8 藤井勘一 41 12.2% 24.4% 39.0%
9 本田正重 129 11.6% 20.9% 32.6%
10 的場文男 150 11.3% 21.3% 30.7%

上位の陣容はあまり変わりません。

それでは、A2以上の上級条件ではどうでしょうか。

こちらはサンプル数が少ないので、騎乗回数10回未満の騎手を除いたデータとしています。

勝率順 騎手名 騎乗回数 勝率 連対率 複勝率
1 瀧川寿希 15 20.0% 20.0% 20.0%
2 田中力  11 18.2% 18.2% 27.3%
3 張田昂  18 16.7% 22.2% 33.3%
4 左海誠二 19 15.8% 21.1% 26.3%
5 的場文男 28 14.3% 21.4% 25.0%
6 今野忠成 22 13.6% 18.2% 27.3%
7 真島大輔 31 12.9% 25.8% 32.3%
8 繁田健一 18 11.1% 16.7% 22.2%
9 森泰斗  39 10.3% 30.8% 51.3%
10 戸崎圭太 10 10.0% 10.0% 10.0%

あらま、1位はあのお騒がせジョッキーですか・・・。

こうやってみると、彼の大レースでの勝負強さがしのばれますね・・・。

全体のトップ10にも、上級条件のトップ10にも名前が挙がったのは、

  • 的場文男
  • 真島大輔
  • 繁田健一
  • 森泰斗

の4人のみ。

上級条件にこの4人が騎乗してきたときは注意した方がよさそうです。

オープン以上のレースにおける種牡馬成績

次に種牡馬成績。まずは全体から。

産駒の出走回数が20回以上の種牡馬から抽出しています。

勝率順 種牡馬名 出走回数 勝率 連対率 複勝率
1 スマートボーイ 21 28.6% 47.6% 47.6%
2 スマートファルコン 24 25.0% 29.2% 33.3%
3 ゴールドヘイロー 22 22.7% 27.3% 36.4%
4 マーベラスサンデー 21 19.0% 28.6% 42.9%
5 アグネスデジタル 38 18.4% 28.9% 34.2%
6 アポロキングダム 23 17.4% 21.7% 30.4%
7 マツリダゴッホ 23 17.4% 26.1% 30.4%
8 ブラックタイド 55 16.4% 20.0% 25.5%
9 ワイルドラッシュ 43 16.3% 25.6% 39.5%
10 ディープインパクト 25 16.0% 16.0% 32.0%

これまた意外な結果が出ましたね。

並みいる強豪種牡馬を差し置いて1位となったのはスマートボーイ。

現役時代、とても大好きな馬の一頭でした。

以下、スマートファルコン、ゴールドヘイローと続きます。

それでは、下級条件ではどうでしょうか。

勝率順 種牡馬名 出走回数 勝率 連対率 複勝率
1 スマートファルコン 22 27.3% 27.3% 31.8%
2 アグネスデジタル 33 18.2% 30.3% 36.4%
3 マツリダゴッホ 22 18.2% 27.3% 31.8%
4 シニスターミニスター 59 16.9% 20.3% 25.4%
5 チチカステナンゴ 38 15.8% 21.1% 31.6%
6 ハーツクライ 39 15.4% 25.6% 30.8%
7 ブラックタイド 46 15.2% 19.6% 26.1%
8 バトルプラン 33 15.2% 30.3% 51.5%
9 ワイルドラッシュ 33 15.2% 27.3% 42.4%
10 アルデバラン2 40 15.0% 20.0% 27.5%

1位になったのはスマートファルコン。

勝率では一頭抜けた成績ですね。

2位のアグネスデジタルも連対率ではトップ。

8位のバトルプランは複勝率51.5%という好成績を残しています。

それでは、上級条件を見てみたいと思います。

サンプル数が少ないので、産駒の出走回数10回以上で抽出します。

勝率順 種牡馬名 出走回数 勝率 連対率 複勝率
1 クロフネ 10 20.0% 40.0% 40.0%
2 ワイルドラッシュ 10 20.0% 20.0% 30.0%
3 ゴールドアリュール 22 13.6% 18.2% 27.3%
4 ヨハネスブルグ 15 13.3% 40.0% 60.0%
5 アッミラーレ 10 10.0% 10.0% 40.0%
6 シンボリクリスエス 10 10.0% 20.0% 20.0%
7 サウスヴィグラス 52 9.6% 15.4% 28.8%
8 ゼンノロブロイ 22 9.1% 31.8% 40.9%
9 タイムパラドックス 25 8.0% 12.0% 20.0%
10 ダイワメジャー 13 7.7% 15.4% 23.1%

全体条件では40位だったクロフネが一気にトップ。

並んでワイルドラッシュという結果となりました。

こうやってみると、全体条件でも上級条件でもランクインしているのは、ワイルドラッシュだけ、ということになります。

湘南ひらつかオープンの予想

◎ロイヤルバンプ

○トーセンデューク

▲バンドオンザラン

△スティレット

確固たる逃げ馬がおらず、ペースがつかみづらいレースになりそうです。

比較的安定した先行力を持っているロイヤルバンプを軸に挙げました。

南関転入後はまだ勝ち星を挙げられていませんが、船橋の1700m戦、大井の1600m戦で2着があります。

距離的にはマイル前後がベストとみられます。

前走船橋の1800m戦・短夜賞でも、ヤマノファイトなどの強敵相手に逃げて4着に粘っています。

この条件で好成績を残している真島騎手騎乗というのも好材料ですね。

以下、芝で実績のあるトーセンデュークは、馬場が渋って脚抜きがよくなると台頭しそうです。

実績最上位と思われるバンドオンザランは赤岡修次騎手の騎乗

上記の通り赤岡騎手は川崎1600mで好成績を残していますから、押さえるのは必然。

やや穴っぽいところではマイルで8勝を挙げているスティレットを挙げたいと思います。

いずれにせよ、抜けた馬がいない混戦模様。

馬券的にはボックス買い推奨です。

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