今週の話題
今週も一週間がはじまりましたね。
早速、今夜、サッカーワールドカップの日本戦があります。
ベルギーはかなり強いようですが、勝負は何が起こるかわかりません。
明日の朝、朗報がもたらされることを期待しましょう。
一方、競馬界の今週の話題は、なんといっても、オジュウチョウサンの平地挑戦ですね。

除外の危機も伝えられていましたが、結局フルゲートの頭数を下回り、開成山特別に出走できそうです。
障害史上最強の呼び声高いオジュウチョウサンが、平地に出たらどんな結果になるのか。
ホント、競馬ファンの興味を引くテーマだと思います。
ダートグレードレースもあります
オジュウチョウサンの話題にかき消されている感はありますが、今週はダートグレードレースが組まれています。
木曜日の川崎で開催される、牝馬限定戦、スパーキングレディースカップです。
出走は13頭。うち4頭が中央馬です。
手薄な中央勢
メンバーをみると、いつになく中央勢が手薄に見えます。
4頭中3頭が重賞勝ち馬ですが、このうちラビットランは芝のローズSの勝ち馬。
ダートデビュー馬ではありますが、上位クラスでのダートの実績はありません。
また、リエノテソーロはGI馬ではありますが、2歳時の話。
途中NHKマイル2着という実績はあるものの、2歳時に勝ってから9戦勝ち鞍がありません。
もう1頭の重賞勝ち馬ワンミリオンスも、もう1年以上重賞での勝ち鞍はなく、前走オープン特別でも5着でした。
勢いのある中央勢はいないと見ていいでしょう。
しかもラビットランとワンミリオンスは57キロ。
さすがにこれは厳しいのではないでしょうか。
いつになく層が厚い地方勢
一方、地方勢はメンバーが揃いました。
今年のTCK女王杯2着のブランシェクール。
前走しらさぎ賞勝ちラーゴブルー。
ダートグレードレースの常連ラインハート。
と、先に挙げた中央勢と並べても遜色ないメンバーだと思います。
これは地方勢にとってチャンスかもしれません。
強い相手に好走を見せたこの馬を本命に
そんな地方勢が有力視される中で本命に据えたいのは、御神本騎手騎乗の、
ブランシェクール
です。
前走報知新聞皐月杯は2着に敗れましたが、勝ったのは京成盃グランドマイラーズを圧勝したキングガンズラング。
ここは相手が強かったと言えるでしょう。
地方転入後3戦目ですが、確実に力をつけており、最内枠という川崎では有利な条件を引いたのもラッキーです。
純粋な地方馬とは言えませんが、地方馬がダートグレードレースを制した!というシーンを見たいものです。
馬券戦略は難解
本命はブランシェクールでいいんですが、相手が難しいですね。
中央勢の中で一発を期待したいのはリエノテソーロでしょうか。
川崎コースは2歳時とは言え実績がありますし、久々のダートで復活するかもしれません。
あとは地方勢から。
少し間隔は開いたものの、堅実な走りを見せる吉原寛人騎手騎乗のラーゴブルー。
前走+20キロで10着と大敗したラインハート。
馬体が絞れれば有力な一頭になるでしょうから、相手に入れておきましょう。
馬複で1から3、5、7へ流したいと思います。
地方馬はここがチャンス
何度も言いますが、地方勢はここがチャンスです。
来週はジャパンダートダービーもありますから、地方馬がここで勝って、弾みをつけてほしいものです。
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