今日は久しぶりに中央競馬の予想をしてみたいと思います。
対象レースは、グランプリ・宝塚記念。
一般的な知名度は有馬記念と比べると格段に劣りますが、グランプリの名にふさわしい、数々の名勝負、名場面、名シーンが重ねられてきたレース。
僕はこのレースに格段の思い入れがあるのですが、それはまた別の機会に。
それでは早速、分析から入りたいと思います。
出走各馬の取捨
阪神2200mの傾向や、過去の宝塚記念の傾向は、他のサイトやブログで語り尽くされていると思います。
なので、今回は出走各馬を一頭ずつ吟味して、その馬の買い要素を探るやり方をしてみたいと思います。
キセキ
馬番が1ケタのときは[3.3.3.1]
唯一の馬券外はデビュー2戦目のもの。
レイデオロ
国内の2200m以上戦は[3.2.1.0]
唯一の3着(京都記念)はルメール騎手が騎乗せず。
ルメール騎手が騎乗したときの国内2200m以上はパーフェクト連対。
エタリオウ
騎手乗り替わり時の成績は[1.2.0.1]
阪神コースは[0.3.0.1]
唯一の馬券外はデビュー戦。
アルアイン
阪神コースは[4.0.1.0]
距離2200m以上は[0.3.0.2]
馬券外は騎乗ミスと思われるダービーと極悪馬場の菊花賞。
タツゴウゲキ
父マーベラスサンデーは97年宝塚記念の覇者。
過去8回の馬券内着順のうち6回は1ケタ馬番時。
スティッフェリオ
父ステイゴールドの産駒は宝塚記念5勝。
阪神コースは[2.1.0.2]
丸山元気騎手騎乗時は[4.0.0.2]
マカヒキ
良馬場の国内右回りコースは[3.1.1.1.0]
ショウナンバッハ
父ステイゴールドの産駒は宝塚記念5勝。
クリンチャー
阪神コースは[1.0.1.0]
関西地区でのレースは[3.1.2.1]
唯一の馬券外は今年の天皇賞(春)
ノーブルマーズ
昨年の3着馬
2200m戦は[2.1.1.3]
斤量57キロ以上は[2.1.1.1]
唯一の馬券外は左回りのジャパンカップ
スワーヴリチャード
阪神コース[2.1.0.0]
関西地区でのレースは[2.1.0.0]
唯一の敗戦はデビュー戦。
リスグラシュー
阪神コースは[1.2.3.0]
外国人騎手のテン乗りは[1.2.1.0]
宝塚記念の予想
◎レイデオロ ○スワーヴリチャード ▲アルアイン △キセキ |
各馬、買い要素もあれば、不安要素もあります。
レイデオロに関して言えば、国外でのレース明け、という点が気になるところ。
過去の名馬たちも、帰国初戦を落とすことが多くありました。
ただ、この馬に関して言えば、レース間隔は異なるものの、すでに国外のレース明けで臨んだ昨年のオールカマーで1着。
帰国初戦でも崩れないことは実証済みです。
となれば、戦績的も抜けている存在ですし、有利な枠を引いたこともありますから、本命に据えるべきでしょう。
以下、その海外のレース(ドバイシーマクラシック)でレイデオロに先着したスワーヴリチャード、阪神コースはめっぽう強いアルアイン、大きく崩れるシーンが想像できないキセキを挙げたいと思います。
前日オッズにも表れていますが、出走頭数が少ない割に上位が拮抗しており、非常に混戦ムードが漂う宝塚記念です。
こういうときは牝馬の激走にも注意が必要です。
印は打ちませんでしたが、リスグラシューは当日の体調がよさそうならば、買い目に入れておいた方が無難だと思います。
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