前の記事で今週は地方競馬が熱い!とか言っておきながら、大事なことを見落としていました。
今週、兵庫ダービーもあったんですね。
何を勘違いしたのか、来週だとばかり思っていました。
いやあ、情けないったらありゃしない。
急いで兵庫ダービーの分析をしたいと思います。
今年の兵庫ダービーは出走12頭。
1870mで行われます。
それでは、園田1870mの特徴から分析していきましょう。
園田1870mの特徴
馬番と脚質
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
1-6番 | 10.9% | 21.8% | 33.2% |
逃げ | 17.3% | 30.2% | 46.3% |
先行 | 15.4% | 29.7% | 41.2% |
差し | 10.9% | 22.8% | 33.7% |
追込 | 3.5% | 8.9% | 18.5% |
7-12番 | 9.2% | 18.3% | 26.8% |
逃げ | 16.2% | 33.3% | 46.8% |
先行 | 14.8% | 25.7% | 35.0% |
差し | 6.6% | 15.0% | 23.8% |
追込 | 1.1% | 3.8% | 7.6% |
逃げ・先行馬の有利は内・外でそう大きく変わりません。
差し・追い込みとなると、外枠はガクッと率がさがります。
種牡馬
順位 | 種牡馬名 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 出走回数 |
1 | ファスリエフ | 50.0% | 60.0% | 70.0% | 10 |
2 | バンブーエール | 50.0% | 62.5% | 75.0% | 8 |
3 | アルデバラン2 | 50.0% | 66.7% | 83.3% | 6 |
4 | スニッツェル | 40.0% | 40.0% | 60.0% | 5 |
5 | カネヒキリ | 33.3% | 33.3% | 44.4% | 9 |
6 | ヴィクトワールピサ | 30.0% | 60.0% | 70.0% | 20 |
7 | マンハッタンカフェ | 29.4% | 41.2% | 52.9% | 34 |
8 | サンライズバッカス | 28.6% | 28.6% | 57.1% | 7 |
9 | ディープインパクト | 25.0% | 35.0% | 45.0% | 20 |
10 | フレンチデピュティ | 25.0% | 40.0% | 50.0% | 20 |
出走回数は2016年以降5月16日までの回数。
順位は勝率順です。
出走回数が5回以下の極端に少ない種牡馬は除きました。
このベスト10に入っている種牡馬の中で、今回唯一産駒を出走させているのがカネヒキリ。
12番・テンマダイウェーヴです。
騎手
順位 | 騎手名 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 騎乗回数 |
1 | 木村健 | 27.4% | 39.3% | 48.8% | 84 |
2 | 田中学 | 23.7% | 46.8% | 62.2% | 156 |
3 | 下原理 | 18.3% | 31.1% | 47.0% | 164 |
4 | 青柳正義 | 16.7% | 16.7% | 33.3% | 6 |
5 | 杉浦健太 | 14.0% | 19.6% | 28.0% | 107 |
6 | 吉村智洋 | 13.3% | 31.7% | 45.0% | 180 |
7 | 大山真吾 | 12.8% | 25.7% | 33.8% | 148 |
8 | 石堂響 | 12.5% | 12.5% | 18.8% | 16 |
9 | 川原正一 | 11.2% | 19.7% | 36.8% | 152 |
10 | 松本幸祐 | 10.5% | 15.8% | 18.4% | 38 |
騎手についても、同じく2016年以降、5月16日までの成績。
順位は勝率順です。
騎乗回数5回以下の騎手は除きました。
赤字の騎手が、今回兵庫ダービーに騎乗する騎手。
田中学騎手がダントツですね。
兵庫ダービーの予想
◎ジンギ
○テンマダイウェーヴ
▲バンローズキングス
△アイオブザタイガー
実力伯仲の好メンバーが揃いました。
混戦模様が漂う中、本命に挙げたのは菊水賞馬ジンギ。
前に行ける脚質。
比較的内めの枠順。
1870mを得意としている田中学騎手騎乗。
条件がそろっていると思います。
血統が父・ロードカナロアということで、ダートでどうなのか、という疑問もあります。
ただ、そもそも上にも記した通り、この園田の1870mでは、なぜか芝向きの種牡馬が好成績を残しています。
例えばディープインパクト産駒は、地方競馬(=ダート)だと特筆すべき種牡馬ではありません。
しかしながら、この園田1870mでは産駒成績が上位にいます。
同じようなことがヴィクトワールピサやマンハッタンカフェにも言えるので、おおむね芝向きの種牡馬でも戦えると見ていいと思います。
以下、大外ながら前に行ける脚質と、この距離で好成績を残しているカネヒキリ産駒ということでテンマダイウェーヴを挙げました。
また、バンローズキングスは前走ダートグレードレースで3着に食い込むという偉業を達成した馬。
ただ、2匹目のドジョウはいないんじゃないかと思い評価を下げました。
押さえておきたいのはアイオブザタイガー。
内枠に入りましたし、大山騎手はこのコースで好成績を残しています。
ジンギにも先着したことがある馬でもありますので、激走に注意が必要です。
コメント
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