2018/6/28 門別12R 栄冠賞の予想

今年初の2歳重賞・栄冠賞

競馬の1年はダービーではじまり、ダービーで終わると言いますが、ダービーが終わって6月に入ると、中央も地方も2歳戦が各地で組まれます。

今日予想したいのは、中央・地方を通じて今年初の2歳重賞、門別の栄冠賞です。

距離は1200m。今年は14頭が出走します。

この時期の2歳戦で気を付けること

正直、この時期に行われる2歳重賞ですから、キャリアもみな1戦か2戦の馬ばかりです。

おのずと予想も難しくなるのですが、やっぱりデビューしてから、早い時計で勝ってきた馬は、それだけ能力があることを証明しているわけですから、予想の中心に据えていいのではないでしょうか。

出走メンバーの1200mタイムランキング

今回の出走メンバーのうち、1200m戦を使われたことのある馬は、のべ11頭。

このうち、1200mの走破タイムベスト3は、

①ヒットザットウェイ 1.15.8(良)

①サキコトレーヴォ 1.15.8(良)

③ステッペンウルフ 1.16.1(良)

となっています。

例年の傾向から見て、1分16秒を切ってくるようなタイムを持っている馬は有力と言え、ヒットザットウェイサキコトレーヴォは、この基準を満たしていると言えます。

1000mタイムのランキングは?

今回のレースの距離は1200mですが、1000m戦の2歳戦も多く組まれていますから、1000m戦のタイムランキングも見てみたいと思います。

今回の出走メンバーのうち、1000m戦に出走したことがある馬は、のべ10頭。

このうち、1000mの走破タイムベスト3は、

①ハッピーエマーブル 1.01.5(良)

②アークヴィグラス 1.01.6(重)

③ラブミージュニア 1.01.9(良)

となっています。

1位のハッピーエマーブルのタイムは優秀ですね。

ただ、このときはタイム差なしとはいえ2着。そのあと同じ1000m戦に出て、2着以下に0.9秒差をつけて快勝していますが、このときのタイムは1.02.3。

どちらも優秀なタイムではありますが、これをどう見るか。

2位のアークヴィグラスのタイムも非常に優秀なのですが、重馬場のタイムですから、ちょっと参考外かと。(重馬場でもなかなか優秀なタイムですが)

ラブミージュニアのタイムも優秀なタイムと言えますね。

2戦目で大幅にタイムを詰めてきたラブミージュニア

ちなみにラブミージュニアは、初戦も1000m戦を使われて1.02.8(良)の2着。タイムとしては平凡でしたが、2戦目でそこから0.9秒も詰めてきた、ということになります。

初戦がたたき台だったと考えるならば、2戦目で本来の力を出してきた、と見ることができ、能力の高さがうかがえます。

ちなみに、名前からもうかがえますが、この馬の母はラブミーチャン。NARの年度代表馬に2度も輝いた名牝ですね。

一つ上の全兄、ラブミーボーイはつい最近(5/6)中央デビューして、鳴かず飛ばずのまま中央抹消。どうやら笠松競馬に移籍するようです。

その兄と比べると、この時期から2戦できるくらいですから、体質的にも強いものがあって、母のいいところを受け継いでいる可能性が高いと思われます。

あとは、初の1200m戦がどう出るか、というところでしょう。

栄冠賞の見解

というわけで、何分データが少なく、予想が難しい2歳重賞ですが、結局はこれまでの戦績血統面、そして当日の体調・落ち着き具合と言ったところがポイントになってきそうです。

現時点で当日の体調や落ち着き具合は、当然のことながら言えませんので、戦績と血統、そして枠や展開から本命を導き出したいと思います。

1200m戦のベストタイムを持つヒットザットウェイサキコトレーヴォですが、このうちサキコトレーヴォは2戦目に予定されていたレースを、ケガのため取り消しました。

そこから若干間隔が空きますし、何より1頓挫あったということはマイナスですね。

またヒットザットウェイですが、最内枠を引きました。

門別の1200mは最初のコーナーまで470mありますから、基本的に内外の有利不利はあまりないのですが、最初のコーナーで内を取りたい馬の先行争いが激しくなる傾向にありますので、内枠の先行馬はオーバーペースになりやすいコースでもあります。

基本的な能力で引き離していくような展開になればヒットザットウェイのペースに持ち込めるでしょうが、内枠にやはり前に行きそうなハッピーエマーブルもいるだけに、果たしてそうなるでしょうか。

そうなると、初の1200mとはなるものの、血統的な裏付け、そして1000mでの優秀なタイムから、

ラブミージュニア

の方が本命にふさわしいのではないでしょうか。

父・ゴールドアリュールですから、基本的にはもう少し長い距離の方が向いていると思いますが、2走目の走りはなかなか非凡なところがありそうです。

ここは能力の差で押し切ってしまうと見ました。

栄冠賞 馬券の買い目

馬券戦略ですが、ラブミージュニアのほか、1000mのベストタイムを持つハッピーエマーブル、やっぱり怖いヒットザットウェイ、南関開催があるにもかかわらず、わざわざ門別まで瀧川寿希也騎手が乗りに来るアークヴィグラス、1000mも1200mも経験済みでどちらもそつなくこなしてきたステッペンウルフを候補に、馬複1.3.5.6.11の5頭ボックスでいきたいと思います。

いやあ、それにしても難しいですね、この時期の2歳戦は。

ここをズバッと当てて、当てた馬がそのあと活躍してくれたりすると、楽しいんですがね。