こんばんは。
usk(@everydaykeiba)です。
今宵は雨模様。
雷も鳴っています。
天気が急変するこの時期。
気温も乱高下しています。
体調管理には注意したいですね。
体調管理と言えば、本日予想したい東海桜花賞。
てっきりカツゲキキトキトが出てくると思っていました。
ところが、出馬表に名前がありません。
まだ疲れが抜けきらないのでしょうか。
連休中にはかきつばた記念もあります。
カツゲキキトキトの体調が心配です。
3歳牝馬戦ではない東海桜花賞
さて、木曜日に行われる名古屋の重賞・東海桜花賞。
桜花賞という名前で、てっきり3歳牝馬戦かと思いきや、古馬どうしのレース。
毎年言っている気もしますが…。
距離は名古屋としてはポピュラーな1400m。
出走は10頭。
南関から2頭、園田から1頭が参戦。
大将・カツゲキキトキトがいないせいもあって、大混戦模様です。
東海桜花賞 予想のポイント
さて、そんな大混戦ムードが漂う東海桜花賞。
その舞台である名古屋1400mの枠順と脚質の関係性をみてみましょう。
例によって2016年以降のデータです。
枠順×脚質(全体/逃げ/先行/差し/追込)
枠 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 10.2/39.1/13.0/5.0/1.1 | 21.4/60.2/32.9/14.8/4.1 | 32.5/70.8/49.2/27.7/9.6 |
2 | 6.3/46.9/12.6/6.3/1.4 | 21.9/63.7/30.2/16.7/5.2 | 33.2/74.1/48.8/29.6/9.9 |
3 | 11.0/43.6/15.4/5.6/2.6 | 21.3/65.4/34.8/13.6/5.5 | 32.9/74.7/49.2/27.6/12.6 |
4 | 11.7/47.4/14.3/6.3/2.1 | 22.4/64.5/34.3/15.3/5.6 | 33.1/74.1/50.8/27.5/9.9 |
5 | 10.4/43.1/14.3/5.1/2.9 | 21.5/65.7/34.3/13.2/6.3 | 33.0/73.5/49.6/26.5/13.0 |
6 | 10.4/44.1/12.4/5.8/1.0 | 21.8/65.8/31.4/15.2/3.2 | 33.2/73.9/48.2/27.9/8.1 |
7 | 11.5/47.3/1.4/5.2/1.9 | 23.1/68.1/33.7/13.4/4.1 | 33.5/75.7/48.8/24.0/8.1 |
8 | 12.4/46.0/14.8/4.4/0.8 | 24.3/63.0/32.7/12.0/3.1 | 36.0/76.9/47.7/22.0/7.3 |
これを見ると、やや外枠有利の傾向がうかがえます。
また、脚質的には逃げ馬が圧倒的に有利。
とくに7枠の逃げ馬に要注意です。
騎手
次に騎手。
2016年以降の1400m戦で1000回以上騎乗している騎手を対象にベスト5を挙げると、
順 | 騎手名 | 勝利数 |
1 | 丸野 勝虎 | 302 |
2 | 岡部 誠 | 291 |
3 | 大畑 雅章 | 253 |
4 | 戸部 尚実 | 232 |
5 | 今井 貴大 | 214 |
となっており、丸野騎手・岡部騎手が好成績を収めています。
なお、勝率で行くと、
順 | 騎手名 | 勝率 |
1 | 岡部 誠 | 25.8 |
2 | 丸野 勝虎 | 19.2 |
3 | 戸部 尚実 | 17.5 |
4 | 今井 貴大 | 16.7 |
5 | 大畑 雅章 | 14.3 |
となり、順位が入れ替わります。
いずれにしても、丸野・岡部の両騎手が騎乗する馬には要注意です。
・・・と言いたいところでしたが、丸野騎手は今回の東海桜花賞騎乗なし。
となれば、注意すべきターゲットは岡部騎手に絞られます。
園田の馬に要注意
また、このレースは他地区との交流レース。
2016年以降における所属別の成績を見てみましょう。
すると、園田の馬が
[2.1.2.2]
という好成績を収めていることがわかります。
地元名古屋が[1.2.0.15]、同じ地区の笠松は[0.0.1.2]
園田の馬の好成績ぶりが目立ちます。
要注意ですね。
東海桜花賞の予想
それでは、東海桜花賞の予想です。
◎はキクノステラ
名古屋1400mでは好成績を残している7枠。
同じくこのコースで高い勝率を誇る岡部誠騎手騎乗。
そして園田の馬という、このレースにはうってつけの条件がそろいました。
唯一不安要素を挙げるとすれば、後ろから行く脚質でしょうか。
ただ、地元・園田では逃げる形になって勝っている実績もあります。
前目につけられれば、確勝級でしょう。
○はスムーズジャズ
ここまで前目につける競馬で好成績を残しています。
3歳で地方に転入してから24戦。
馬券外になったのは2回だけという堅実ぶり。
名古屋で馬券外になったのはたったの1回だけ。
それも1600m戦でのこと。
名古屋の1400m戦は[8.1.0.0]という、ほぼパーフェクトな成績。
ここも大崩れはしないと見ました。
▲はポルタディソーニ
重賞でも好走を続けている馬ですが、勝ちきれませんね。
ただ、今回は最近戦ってきたメンバーと比べれば、1枚落ちる印象の相手関係。
となれば、先行力のある馬ですし、馬券に絡む可能性は高いと見ました。
このコースで好走歴が多い7枠ということもプラス材料ですね。
△はバンドオンザラン
南関のオープン馬ですから、実力的にはここでも最上位でしょう。
昨年末の浦和重賞・ゴールドカップで2着に入っているように、実績は申し分なし。
先行脚質という点も魅力です。
あとは初コースとなる名古屋がどうか。
鞍上は高知の赤岡修次騎手。
どういう手綱さばきを見せてくれるでしょうか。
東海桜花賞のまとめ
ということで、名古屋の重賞・東海桜花賞を予想しました。
まとめると、
- 外枠、特に7枠に入った馬、さらに逃げ・先行馬は要注意
- 岡部誠騎手が得意とするコース・距離
- 園田からの遠征馬は好成績
といったところを踏まえてみました。
さて、繰り返しになりますが、カツゲキキトキトの次走が気になりますね。
間隔を空けずに使われてきた馬だけに、間隔が空くと不安になります。
もう6歳馬ですしね。
とにかく無理だけはしないでほしいものです。
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