2019/4/7 阪神11R 桜花賞の予想

こんばんは。uskです。

今週末の中央競馬は、クラシック第1弾・桜花賞です。

近年、牝馬の活躍が目立ちますね。

僕が競馬を始めた1990年代後半は、まだ牡馬と牝馬の差は大きくて、圧倒的に牡馬優勢

当時、エアグルーヴが天皇賞を勝ったり、ジャパンカップで好走したりしたことは、驚きの目をもって受け止められていました。

それが、時代は移り、強い牝馬が何頭もあらわれて、天皇賞やジャパンカップを牝馬が制しても、驚きはなくなりました。

むしろ、牝馬>牡馬なんじゃないかと思わされるケースも多々ありで、先日のドバイターフでの日本牝馬3頭の活躍なんかは、まさにそのケースだと思います。

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現・3歳世代のレベル

ただ、一概に牝馬>牡馬と言えるかと、そうも言えないところがありますよね。

世代によって異なるところがあるのではないかと。

例えば、現・4歳世代はアーモンドアイという絶対的な最強馬が君臨しています。

なので牝馬>牡馬と受け止められがちです。

しかし、アーモンドアイが抜けた存在なだけで、全体的なレベル感から言えば、牡馬>牝馬だと思います。

じゃあ、現・3歳世代はどうでしょうか。

3歳牡馬勢では、サートゥルナーリアという絶対的存在(になりそう)な馬が一頭いますよね。

ただ、それ以外の馬は正直、どんぐりの背比べ状態に映ります。

一方、3歳牝馬勢はというと、タレントぞろい

牡馬GIに果敢にチャレンジしたグランアレグリアのほか、底を見せていないダノンファンタジークロノジェネシス

そうそうたる顔ぶれに映ります。

現時点で、全体的なレベル感から言うと、3歳は牝馬>牡馬ではないでしょうか。

ハイレベルの桜花賞

こういう高レベル世代の桜花賞というのは、過去にも例がありますよね。

たとえば2014年の桜花賞

1着ハープスター

2着レッドリヴェール

3着ヌーヴォレコルト

いずれも、古馬になってから牡馬と対戦して好勝負を演じてきた馬たちがそろっていますね。

あるいは2012年の桜花賞

1着ジェンティルドンナ

2着ヴィルシーナ

3着アイムユアーズ

これも説明が要らないほどのハイレベルメンバーでした。

もうちょっと古いところでは、2007年の桜花賞

1着ダイワスカーレット

2着ウオッカ

3着カマタチボタン

3着の馬は別として、1・2着は歴史的名牝の2頭

まあ、これだけの名馬を連ねてしまうと、今回の桜花賞のメンバーがそのレベルかどうかは疑問です。

ただ、今回のメンバーに過度の期待をしてはいけないとは思う一方、けっこうレベルの高いメンバーがそろっていると思うんですよね。

高レベルの世代の桜花賞の特徴

で、こういう高レベル世代の桜花賞は、実力上位の馬で決まるパターンが多いように思えます。

上に挙げたレースも実際そうなっていますよね。

3着には伏兵が飛び込んでくることはあります。

ですが、基本は実力上位の馬が1・2着に来ていると思います。

ということは、今年の牝馬がハイレベルであるという前提に立つと、今年の桜花賞は実力通りの決着になる可能性が高いのではないか、という推察ができると思います。

実力上位の馬はどの馬か。

では、今年のメンバーで実力上位と思われる馬はどの馬でしょうか。

今回、桜花賞の予想をするにあたって、過去の参考レースを一通り見たのですが、やはり実力上位と見られるのは、

ダノンファンタジー

クロノジェネシス

この2頭だと思います。

あれ?

グランアレグリアは?

という声が聞こえてきそうですね。

グランアレグリアの評価

いや、グランアレグリアも十分強い一頭だとは思います。

ただ、グランアレグリアのレース内容対戦相手をよく見てみてほしい。

勝ち方が派手なだけで、実は相手が弱いだけでは?

という疑問がフツフツと湧いてきませんか?

 

特に、グランアレグリアの強さの象徴として語られるサウジアラビアロイヤルカップ

確かに強い勝ち方をしているものの、レース自体はあまり褒められたものではありません。

そもそも出遅れていますし、道中も引っ掛かってます

そして何よりも、下した相手がパッとしません。

グランアレグリアがサウジアラビアロイヤルカップで下した相手のうち、その後のレースで勝ったのはトーラスジェミニのみ。

やはりレースレベル自体が低かったのではないでしょうか。

そして、果敢に牡馬に挑戦した朝日杯フューチュリティステークス

グランアレグリアは3着に敗れましたが、グランアレグリアを下したアドマイヤマーズ、そして2着のクリノガウディーは、今年緒戦のレースを落としています。

この朝日杯のレースレベルも、決して高くなかったのではないか、と思うのであります。

そうすると、グランアレグリアの実力は、一定レベル以上はあるものの、

本当にハイレベルなのか?

という風に思えてくるのです。

2強対決

ということで、勝手ながら、今回の桜花賞は、

ダノンファンタジーとクロノジェネシスの2強対決

という見方をしたいと思います。

そして、この2強を取り巻く勢力も、グランアレグリアを筆頭に、ハイレベルな世代である、と。

こういう見方をしたうえで、桜花賞の予想をしてみたいと思います。

問題は、2強のどちらが上か、ということなんですがね。

桜花賞の見解

それでは、ハイレベル世代の桜花賞の予想です。

◎はダノンファンタジー

阪神ジュベナイルフィリーズで、

「クロノジェネシスが出遅れていなかったら、勝っていたのはクロノジェネシスだ」

こういう声も、阪神JFのレース後には多く聞こえてきました。

僕はそうは思いません。

確かにクロノジェネシスには出遅れという不利があった。

しかしながら、直線を向いたところあたりでは、ダノンファンタジーとクロノジェネシスはすでに並んでいて、実質直線は2頭の追い比べでした。

その追い比べで、出遅れが影響してクロノジェネシスが最後に力尽きたような印象は受けませんでした。

すなわち、クロノジェネシスの出遅れは関係なく、単純に追い比べを制したのがダノンファンタジーであったということ。

それだけ、

ダノンファンタジーの方が強い

ということなんだと思います。

その阪神ジュベナイルフィリーズから時間が経過して、ダノンファンタジーもクロノジェネシスも成長をしたと思います。

どちらの馬が成長をしたのか、その伸びしろの部分は対戦してみないとわかりません。

しかしながら、少なくともダノンファンタジーが前走のチューリップ賞で見せたレースぶりは、気性面の成長を感じさせるものでした。

それが桜花賞のようなビッグレースでは生きてくるのではないか、と思います。

そういう観点から、2強のうちダノンファンタジーを本命に推したいと思います。

○クロノジェネシス

当然のことながら、クロノジェネシスが対抗になります。

成長の中身次第ではダノンファンタジーを逆転しうると見ています。

あとは位置取り次第。

スタートさえ決まれば前につけられる馬ですし、確たる逃げ馬もいませんから、比較的前に行くのではないでしょうか。

ダノンファンタジーに外からマークされる可能性があるのは不利な枠順。

一方で、コーナーをロスなく回れるアドバンテージもあります。

そのあたりのレースプランをどう描くのか。

先週、GIを勝った北村友一騎手の手腕が問われるレースになりそうですね。

▲はビーチサンバ

2強とは、正直言って力の差があると思います。

その証拠に、この馬自身、自分の競馬を過去のレースでしているにもかかわらず、2強には勝ち切れていない。

(まあ、クイーンCの出遅れは「自分の競馬」ではないかもしれませんが・・・)

ただ、2強には勝ちきれないものの、それ以外の馬はねじ伏せられるだけの実力はあると思います。

実際に、そういう結果を残してきましたしね。

変に色気を出さず、自分の競馬に徹することができるかどうかだと思います。

△はルガールカルム

前走アネモネSは全体的に楽な競馬をしたと思います。

正直、メンバーにも恵まれた感はありますが、楽な競馬をした分、ダメージも少なかったはず。

前走で見せた先行策がこのレースでも取れるかどうか。

確たる逃げ馬がいないだけに、うまく前に行けば、展開がこの馬向きになる可能性が高いかもしれません。

今をときめくロードカナロア産駒ですし、未知の魅力に期待したいと思います。

×はアクアミラビリス

フェアリーS(5着)のレースぶりを見る限り、直線に坂のあるコースがどうか、という懸念はあります。

ただ、エルフィンSで見せた末脚は強烈

最近、すっかり影が薄いミルコ・デムーロですが、こういうときに怖いジョッキーであるのも事実。

馬券的には3着に入る可能性がある伏兵として、押さえておきたい一頭です。

思い出される2007年

ということで、今日は長々と桜花賞を予想してみました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 

どうしてこんなにも長い文章で桜花賞を予想したのか。

いや、ちょっと、そうしたい気分だったのです。

 

ウオッカ急死のニュースのせいですね。

 

上にも書きましたが、2007年の桜花賞は、ダイワスカーレットとウオッカのワンツーでした。

この2頭のライバル関係がその後も続くことは、競馬ファンなら周知の事実。

ですが、そんなライバル関係があった時代のことを、何かしら書きたくて、書いてしまった。

 

そんなところでしょうか。

 

ウオッカ。

 

本当に凄い馬でした。

 

見た目は男馬のような馬でしたね。

迫力満点の黒光り。

走る姿もダイナミック。

それだけではなく、勝負根性がすばらしかった。

最後まであきらめずに走る姿は胸を打つものがありました。

 

コンビを組んでダービーを制した四位騎手が「もうこんな馬には出会えないのではないか」というコメントを残していましたが、本当に稀有な存在の馬だったと思います。

 

できることなら、日本で、日本の種牡馬との仔を残してほしかった。

もうその願いはかないませんが、後継牝馬を残してくれたのはせめてもの救いでしょうか。

 

素晴らしい名馬の冥福を祈りたいと思います。

 

ありがとう、ウオッカ。

コメント

  1. […] 2019/4/7 阪神11R 桜花賞の予想こんばんは。uskです。 今週末の中央競馬は、クラシック第1弾・桜花賞です。 近年、牝馬の活躍が目立ちますね。 僕が競馬を始めた1990年代後半は、まだ牡 […]