こんばんは。uskです。
ついに新元号が発表になりましたね。
「令和」(れいわ)だそうです。
今、PCの予測変換で、「れい」まで打ったところ、
レイデオロ
が表示されました。
どこまでも競馬ライフです。
3歳重賞・クラウンカップ
さて、今週の南関は川崎開催。
開催のメインは水曜日の3歳重賞、クラウンカップ。
距離は1600m。出走は13頭。
1・2着に羽田盃の優先出走権が与えられます。
これといって抜けた馬がいないメンバー構成。
混戦が予想されます。
クラウンカップ 予想のポイント
やはり羽田盃のトライアルレースですから、陣営の思惑をどう読み解くかが重要でしょう。
特に4頭出しの小久保智厩舎の思惑はどこにあるのでしょうか。
すでに、羽田盃に有力馬を送り込む体制がある小久保厩舎。
ここでも優先出走権が得られれば、厩舎として羽田盃を制する可能性が高まります。
4頭とも優先出走権は得られませんので、あわよくばワンツーを決めて、2頭の出走権を得たいところでしょう。
小久保厩舎4頭の力関係は?
その小久保厩舎4頭ですが、大将格はホールドユアハンド。
前走京浜盃は12着に大敗しましたが、実績は断然。
続くのはアギト。
こちらも重賞や準重賞で好走実績があります。
残りのサーブルグロワールとブラックプリンスはやや力が落ちるでしょうか。
この4頭の騎手を見ると、ホールドユアハンドに左海誠二騎手。
アギトは山崎誠士騎手。
小久保厩舎の主戦は、今や左海誠二騎手ですが、山崎誠士騎手が乗るのは珍しいですね。
サーブルグロワールが森泰斗騎手で、ブラックプリンスは張田昴騎手。
実績的に劣るとはいえ、森泰斗騎手を配してきたサーブルグロワールはちょっと不気味です。
他の陣営は?
そんな小久保勢に対抗する他の陣営。
本番に確実に出られる賞金を持っている馬の陣営はありません。
ここに出走してきた以上、本番への出走権は欲しいところでしょう。
特に、度々重賞で好走している馬。
重賞で好走していても、本番出走への権利がないと、その力は見せられません。
なので、重賞で好走しているけど賞金が足りなさそうな陣営は、是が非でもこのレースを勝ちたいところでしょう。
また、中央でそこそこ実績がある馬で、南関に転入してきた馬。
やっぱり、地方で活路を見出したい以上、ここは勝っておきたいところではないでしょうか。
クラウンカップの見解
ということで、各陣営のいろんな思惑を読み解くことで当てたい、羽田盃トライアル・クラウンカップの予想です。
◎はダンサーバローズ
中央500万下からの転入馬です。
もちの木賞2着という実績があります。
もちの木賞で勝ったノーヴァレンダはその後全日本2歳優駿を制しています。
(まあ、先日の伏竜ステークスでは惨敗でしたが…)
この馬も中央で十分やれる実力があると見ていいでしょう。
先行力もある馬ですし、2枠2番を引いたのは好材料。
地方に転入した以上は羽田盃には是が非でも出たいところ。
陣営の必死さがあると見て、◎を打ちました。
○はトーセンアイアン
2歳時にミューチャリーの2着。
そして先週の桜花賞で圧勝したトーセンガーネットにも勝っている実績があります。
前走は久々もあってか、大きく馬体を減らして、8着に惨敗。
ただ、実力からいって、ひとつ叩かれて巻き返しの可能性は十分あると思います。
2歳時に好成績を残していた時の鞍上・笹川翼騎手に手綱が戻ったのも好材料です。
▲はマイティウォーリア
なかなか勝ちきれないレースが続いている馬です。
ただ、ヒカリオーソの3着や、ステッペンウルフの3着があり、能力はあると思われます。
前走は、これまでの中団からの競馬から一転、逃げて2着に粘るという競馬を見せました。
前走に続いて真島騎手とのコンビ。
好走する条件はそろっていると思います。
△はカシノビート
大井で2連勝中。
しかも好内容が続いています。
御神本騎手が乗り始めてから、内容が一変していることから、手が合うのかもしれません。
今回は初めての左回りで、しかも外枠。
なので、この評価としましたが、未知の魅力がありそうです。
クラウンカップのまとめ
ということで、クラウンカップを予想してみました。
まとめると、
- トライアルレースなので、陣営の思惑重視
- 是が非でも権利を獲りたい陣営の馬を狙うべき
- 好走はしているが実績が伴わない馬を狙う
といったところでしょうか。
さて、今日の川崎のレースを見ていると、やはり川崎らしく、内が止まらない印象です。
外枠からでも、うまく逃げてインを取れれば、最後まで逃げ粘るケースが目立ちます。
馬場状態がこのままの状態が続くとすれば、ダッシュ力があって、すぐにインが取れる馬が有利かもしれません。
そういう意味でも、ダンサーバローズ優勢ではないでしょうか。
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